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弊社のマシニングセンタは7台のうち4台が5軸の軸振り加工が可能です。
5軸加工というものは真上から加工出来ないものに対して、機械のテーブルや刃物がついているヘッドの角度を傾けて加工することをいいます。
こうすることで今まで軸が振れず加工出来なかった部分は加工物を一旦機械から取り外して、
また加工できる角度にセットしなおして加工する といった2度手間な工程を減らすことが可能になり、その都度マシンをストップさせる必要がなくなります。
つまりスタッフが朝から夕方までに機械を動かす段取りをして帰り際にマシンを動かすことができれば、夜中にマシンが働いてくれて
朝、出社した時には加工が終わっているといった労働基準違反にならない24時間稼働することも可能です。
人と機械がハイブリットすることで出来ることが増えている今、これからは人とAIがハイブリットする時代になりそうです。
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少し前に3Dプリンターを導入しました。
機械加工では難しかったり、時間がかかり過ぎてしまうものを3Dプリンターでできないか試作中です。
10μみたいな精度は期待できませんが、できることの幅が広がりそうです。
そのほかにも、ものづくりプロジェクトのような企画で大活躍しそうな気がしてます。
とにかく今はたくさん使うことが今後の為には大事なことです。
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金属など硬いものに数字や文字や記号などを打ち記すことを打刻といいます。
この打刻というマーキングを昔は手作業で行ってましたが、今、弊社は打刻機という代物を使っています。
これは数年前に展示会でスーツを着た人がこの打刻機を涼しげに扱っているのを見てひとめぼれをして購入しました。
先週、営業の新家君が打刻をしていたのでちょっとお願いして「ヤマカワ」を打刻機でマーキングしてもらった所、
手作業でやるより見た目が全然違います。
どんどん便利な世の中になってます。
綺麗な打刻の事なら弊社新家まで!
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今週は弊社が作っている金型の紹介です。
金型といっても色々な種類があり弊社は主にウレタン発泡成形用のアルミ金型がメインです。
設計から組付けまでを協力メーカさんに助けられながら一貫して作成しております。
特に神経を使うことは、削り上がったアルミブロック同士を合わせたときに隙間が出ないようにすり合わせること。
これをおろそかにすると隙間から原料が漏れて使い物になりません。
今後の課題はCADや工作機械がどんどん成長していくので人間が全力で使いこなすこと、
そして人間しかできない血が通った作業を丁寧にやること。
常に技術の向上に取り組んでユーザー様に選ばれる会社と人間を目指してます。
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先週はかなりサイズの大きい検査ゲージが完成に向けて進んでました。
弊社の検査ゲージは手のひらサイズからNCマシニングの定盤サイズ一杯まで幅広く対応しております。
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弊社のCADスタッフは20代前半から40代後半まで比較的若いメンバーで戦っております。
業務の内容は毎回同じモノを設計することはほぼ無くて、常にタイプの違う設計をして加工プログラムを作っていくイメージです。
現在そんなCADスタッフを1名募集中です。
特に35歳くらいまでの方で興味のある方は是非是非!
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検査ゲージを先方へ納める前に寸法検査という工程があります。
この寸法検査は我々が作成したものを保証する意味でも絶対におろそかに出来ない工程です。
この絶対に欠かせない測定をする為の測定器を保険も兼ねてもう1台購入することにします。
そしてただ予備で置いておくだけではなく、
持ち運びも可能なので測定器を使った仕事も少しずつアピールしていきたいと思ってますので是非。
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MCマシンを有効活用すれば24時間稼働が可能です。
理由は無人による機械加工が夜勤をしてくれるからです。
人間が1日の業務を終えるタイミングで機械に長時間の加工をスタートさせることを現場スタッフは常に考えています。
そうすることで機械が夜間作業をしてくれて翌朝から次の工程に取り掛かれ、工期短縮につながります。
一昔前みたいに人間が徹夜して作業することは今ではありません。
時代の流れですね。
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今週の更新ネタ何かないかなぁと社内を廻っているとNCマシン上に会社のロゴマークが削り出されていました。
おーこれは例のあれか。
以前会議で何か面白いものをスキャンしてそれのデータを作ることで非接触の測定器をアピールしたいと要望を出しました。
すると設計課長のIさんが動いてくれてました。
この削りあがったロゴマークを後日スキャニングしてデータ化することでリバースエンジニアリングの説明ツールにできればと思います。
ついでに仕上げをして社内に飾ってみたり。