更新情報

メッセナゴヤ2023に明日から出展します
2023.11.07

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今期テーマの一つに展示会へ出展しようと目標を掲げました。
今までは見る側として参加してきましたが、そろそろ自分達も見てもらう側に立ってみようと言うことでチャレンジしています。
11/8(水)〜11/10(金) ポートメッセナゴヤ 小間番号c-76
端っこの方でPRしておりますので是非覗いてみてください。

レーシングカーのリバースエンジニアリング
2023.06.05

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レーシングカーを測定してデータ化にするお仕事をいただきました。
みなさんご存知F1という最高峰のレースがありますが、今回はF3というレースカテゴリのレーシングカーをスキャニングすることに。
搬入した際に実物を見て、こんな小さな場所に入ってドライバーは運転するんだと興味津々で見てしまいました。
測定器を使ってスキャニングの工程を終えると次はデータ編集です。
そのままCADデータへ変換するだけだと綺麗な面にはならないので、編集用のCADを使いながら仕上げていきます。
このようなデータや図面がなくて困っているものを復元させる測定事業もコツコツやっております。

Recreateの導入(リバースエンジニアリングソフト)
2022.10.17

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リバースエンジニアソフトRecreateを導入しました。
このソフトの特徴はスキャニングしたデータを編集できる機能を持っています。
一般的にスキャニングしただけのデータは面が歪んでいたり、細かな部分はカメラで撮りきれなかったりで上手くCADには反映されません。
このソフトを使う事で、スキャニングデータをキレイなCADデータにしたり、
データを基にアレンジを加えたりが可能になるので、やれる事の幅が広がりました。
ということで先週はこのソフトを使う為の研修をしました。
これから色々な所で活躍出来るように使っていきたいと思います。

測定器デモ
2022.08.29

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先週は事業再構築補助金で採択された測定器の最終デモを行いました。
実際に測定器を扱うスタッフを中心に色々とレクチャーを受けていよいよ導入へ向かいます。
今まで大きなものは測定器を移動しながら測定しないと測りきれませんでした。
その分、精度の誤差や、段取り替えの時間がかかってしまっていたものを、
今回の測定器では大きく改善させることができそうです。
新しいことを始めるのは労力も使うし大変なことですが、うまく使いこなせるようになって生産性を上げていきたいと思います。

レーザー彫刻機
2022.02.14

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弊社が作成する検査ゲージは金属部品が多数取り付けられています。
検査ゲージというのは製品を測るためのツールになるのでたくさんの表記が必要です。
今までは金属部品にはハンコやシールで表記をしていたのですが
ハンコはにじんだり消えたり、シールは剥がれてしまったりするわけです。
そこで昨年導入したレーザー彫刻機で焼き入れをする方向にシフトしました。
見栄えも綺麗で、ゲージ以外にも活用方法がないか日々、試行錯誤しています。

ゲージを梱包する自家製の木箱
2022.02.07

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弊社のゲージは東北から九州、また海外にも輸送するため、ゲージを梱包する木箱を作成しています。
ゲージのサイズもバラバラなので、人が入れるほど大きな木箱もつくったりしています。
現場スタッフはこういった手作業も頑張っています。
ありがたいことに最近バタバタしているので木箱の数も増えてきました。
もう一踏ん張りです。
今週もコロナと怪我には気をつけてがんばりましょう。

検査治具の3次元測定
2022.01.24

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弊社のメイン業務の一つに自動車部品の検査治具を作成しております。
検査治具というものは自動車のパーツが正しくできているか精度を保証するために使う測定道具になります。
自動車はいくつものパーツが組み合わさって成り立っていますので、
そのパーツ一つ一つが設計図面の通り正しくできていなければ、不具合が重なり欠陥製品につながります。
そこで検査治具を使ってパーツの精度を確認するのですが、その検査治具が間違っていたら元も子もありません。
そのため弊社で作成した検査治具を3次元測定器を使って治具の精度が問題ないか寸法検査をしております。
現在、その業務を数名で各自持ち回りで行ってますが、今後は測定の専任者をつくって測定事業の強化を考えています。
3次元測定、リバースエンジニアリングに興味がある方は弊社で活躍しませんか?

切粉の端材を何とかできないか?
2021.11.29

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弊社ではアルミとケミカルブロックを頻繁に使って仕事をしています。
そのため大きな材料を購入して必要な分を切り出して使うので、最後には半端な端材が出てきてしまいます。
捨てればゴミになってしまう端材をどう活かすか……
この問題は現在モノづくりプロジェクトで有効活用できるように実験が続いています。
それよりも問題なのはNCマシンで加工した切粉です。
アルミの場合は資源として再利用できるため売却することが可能ですが、ケミカルブロックは今のところ産業廃棄物です。
この切粉に未来はあるのでしょうか?ただ捨てるしかないのでしょうか?
いろいろと考える必要があります。

パネルソー
2021.11.08

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弊社の設備にパネルソーが2台あります。
安全に資材をカットできる代物でホームセンターの加工コーナーにも置いてあったりします。
先週末、古くなった木の角材をパネルソーで一皮めくるようにカットしたところ
ものすごい綺麗な容姿になりました。
かさ上げのために使う枕木にするにはもったいないくらい。
自動でカットしてくれるため、とても安全で重宝してます。

なくてはならない5軸加工
2021.10.04

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弊社のマシニングセンタは7台のうち4台が5軸の軸振り加工が可能です。
5軸加工というものは真上から加工出来ないものに対して、機械のテーブルや刃物がついているヘッドの角度を傾けて加工することをいいます。
こうすることで今まで軸が振れず加工出来なかった部分は加工物を一旦機械から取り外して、
また加工できる角度にセットしなおして加工する といった2度手間な工程を減らすことが可能になり、その都度マシンをストップさせる必要がなくなります。
つまりスタッフが朝から夕方までに機械を動かす段取りをして帰り際にマシンを動かすことができれば、夜中にマシンが働いてくれて
朝、出社した時には加工が終わっているといった労働基準違反にならない24時間稼働することも可能です。
人と機械がハイブリットすることで出来ることが増えている今、これからは人とAIがハイブリットする時代になりそうです。