バットシリーズラインナップ登場! おかざえもんモデリングついに成功!!
さて、本日はプロジェクト会議第5回目の会議に参加させていただいております。
それでは前回までのプロジェクトを簡単にまとめましょう。
<バット プロジェクト>
製作に成功して、バットをケミカルウッドで試作することに成功しました!
そして、削っていくうちに新たなアイデアも。
前回、最後にモザイクで飾ったアイデア案がいよいよ公開です。
その前に、前回試作 に施工したバットのその後を公開しましょう。
バットのヘッド部分に、機械加工ならではのあしらいを施した逸品。
長さは86cm 重量1kgあり、スイング練習に最適です!
サンモジュールTWで作られているので、集中圧力には弱いですが、素振りの練習には効果的で、何よりイベント景品や、相手チームへの威嚇などにはインパクト絶大の逸品です!
「こんなマスコットバットが作りたい!!」というご希望がありましたら、完全にオリジナル・オーダーメイドの製品を製作することも可能ですので、「鬼棍棒」を見て、自社の独自バットを作れないか? イベントの記念としてオリジナルのバットを作れないか? などのご相談も承ります!!
こちらも気になった方はぜひ、ご相談くださいませ!
そして今回の最後のアイテム。
これは一体な何なのか!? 全貌を知らないスタッフからは弁当箱? などの意見も出ましたが正解は
ソーシャルディスタンス用お茶出しバット(ミニペットボトル限定)でした。
…
……
………嘘です。
全貌は、次回「YAMAKAWA バット最終章」で!!
<シリコン プロジェクト>
続いてはシリコン部門。
前回、モデリングの可能性を探るということで、非接触スキャニングを使ってデータを取り込むところまで行いました!
そして今回は、モデリングデータを元に加工と型を作るための試作品を3Dプリンタを使って製作しました。
元のオカザえもんは招いている手と、顔がくっついたデザインになっていましたが、今回その手を離したり、反転して両手を招いてみたりという編集加工に成功!
スキャニングデータが加工できるということが、わかったことで製作の幅がグッと広がります。
実物をスキャンしてモデリングして、合体させて...といった製作も可能となるため「ゼロ」からではないものづくりが見えてきます。
試作の段階で不慮の事故によるデストロイなサンプルモデルもありましたが、こちらのプロジェクトもより現実味を感じさせるステップに進んだと思います。
それにしてもこの3Dプリンタで作られたオカザえもん。
積層途中で重さで倒れたり、水平が維持できなくなったりしないように、土台も一緒に成形しているのですが、ポップなのに幾何学的ですんごいシュール。
今回のレポートで部外者の私には一番刺さった製品です。(製造工程中のものですが)
つづく