2020年7月。
空前のコロナ禍。
誰も想像しなかったであろう、世界的な混乱。
そして、自粛期間という言葉、テレワーク・リモートワークという言葉がメディアを通して露出され、世界的に沈み込む現在の状況。
その少し前。
7月8日。七夕の翌日。
当時、自粛期間も6月末で緩和されそろそろ、会議しても良いのでは? という雰囲気が見え出したこともあり、プロジェクト会議の開催が決定した。
前回、いろいろなまだ告知できなかったアイデアもありましたが、今回はそれを実現するための前段階。
「サンプル制作」の着手を進めていただいておりました。
バット職人やバット工房なんて言葉があるバットの製造業界。
そのほとんどは、職人さんが手で削る技術職です。
今回のプロジェクトは、機械製造がどこまで、職人技術に近づくことができるのか?
もしくは、機械製造で職人の技術を超えることはできるのか?
そんなマシニング切削加工会社の挑戦でもあります。
出来上がったバットは外見的には満足がいく出来。
ただ、まだ試作段階なので、重心がバットとして遜色ないものなのか?
実際にボールを打つ感覚はどうなのか?
など、性能の追求、調査の時間は必要そうです。
現段階で言えることはとりあえず。。。
「重い」
でも、それをストロングポイントに! 私たちは練習用のウエイトバットを作成したんだ!
素振りで筋力強化とスイングスピードを上げるためのアイテムを作ったんだ!!
そう言い聞かせる。。。そう柔軟に方向転換をすることとしました!
次回もう少し、発展的なものをご紹介できれば良いなぁと考えております。
しかし、なんとしてもやらなくてはならない。これだけはやらなくてはならないことがあります。
それは
「試打」
次回、マシニングバットでバッティングセンターに臨む編、更新するかもです!!
ご期待ください。
そしてバットは次のステージへ。
次なる課題は「どこまで薄くできるのか?」さて、どこを薄くするのか?
それはまだまだ発表出来ないですが、形になったら随時公開いたしますので、こちらもご期待ください。
続いて
シリコン部門。
前回バナナを回して、一部関係者が大はしゃぎしていましたが、今回行ったことは
「モデリング」
ヤマカワの最新設備で行う非接触スキャニングです。
ターゲットはこちら。
岡崎市を代表する有名人(?)
ご当地キャラ総選挙2013全国2位の実力を誇る
「オカザえもん」
非接触スキャナとは、赤外線を当てて物体との距離、凹凸を読み取りデジタルデータとして取り込むことが可能となる技術。
この機械があれば例えばダイエットのビフォーアフターを頭の天辺から足の先までスキャンしてモデリングすることで、どの部分がどれだけ痩せて数値が減ったのか? を緻密に測定することができる。
YAMAKAWA の社長さんがすんごくやりたがっているので、興味がある方ぜひYAMAKAWA さんへ
お問い合わせください!
本格的にダイエット企画やる!ってなったら専属トレーナーも私、ライターの佐藤が揃えてきます!!
さてこんな感じでそろった、初回のデータやサンプル。
これらをもとに話し合われたのは今後の発展性でした。
まずは
バットの方
バットのモデリングと試作品の制作が進んだことにより、新たなアイデアが生まれました。
作ることから見えてくる製品化へ向けた良い方向性だと感じます。
さて、気になる新たなアイデアですが。。。
たとえばこんなのとか!
あぁ! 出したかったのに、社長から
「ここはまだシークレットで!」とお達しが!
次回にもう少し「オモシロ」アイデアをディスカッションして、詳細をアップデートしますのでご期待ください!
そして
シリコン部門の方はオカザえもんのモデリングからデジタルデータを加工可能なものへ。
スキャンしたデータの手を変更することから始めてみようと言うことになりました。
手をどう変化して、どんなものができるのか?
そちらも、次回の発表時にご紹介できたらと思っています!
乞うご期待!!
つづく